日本維新の会・藤田文武共同代表は4日、国会内で参政党の神谷宗幣代表と会談。自民党と今国会に提出する衆議院の議員定数削減法案への賛成を呼びかけた。

 自維は5日に与党内の審査手続きを終えたあと、同日中に衆議院に法案を提出する方向で調整を進めている。

 神谷氏との会談を終えた藤田氏はこの日、国会内でぶら下さがり取材に応じ「私から神谷代表をお誘いしてですね、2人でいろいろお話ししましょうということでお願いをさせていただきました。内容としては、まずは懸案の議員定数削減の法案についてであります」と話し、法案の趣旨や内容についての説明をした。

 その上で「法案の賛成についてお願いはできないかということを直球でお願い、打診させていただきました。加えて、もし賛同できるのであればですね、共同提出も含めてご検討いただきたいという形で、今日(4日)はお願いさせていただきました」と語り、神谷氏から前向きな意見と反応があったことも明かした。

 これに神谷氏は自身のX(旧ツイッター)で「維新の藤田代表と議員定数削減の法案について意見交換をしてきました。参政党は身を切る改革にはのりませんが、選挙制度の見直しには前向きです。説明を聞いて中身を理解したので、持ち帰って党で検討します」と藤田氏との会談に関しての投稿を行った。

 同法案は1年以内に結論が出なかった場合、小選挙も含めて45議席削減することが明記されている。

「終盤国会は定数削減が焦点ですが、自維の法案提出に対して公明党の斉藤鉄夫代表は『あまりに乱暴なやり方だ』、国民民主党の古川元久代表代行は『あんこのないまんじゅう』だと批判しています」と永田町関係者は指摘した。