元宮崎県知事の東国原英夫氏が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、静岡・伊東市長選(7日告示、14日投開票)の行方を占った。

 田久保真紀前市長の失職に伴う市長選には田久保氏を含め、これまで9人が立候補を表明している。

 東国原氏は「カオスの様相を呈していますね。もう1人、2人出るのかな。今年2度目の市長選で、不信任を突き付けられ失職した田久保前市長が立候補するというちょっとアンビリーバボーな展開。元市長の小野(達也)さんには県連の自民党が支援することになっていて、元市議の杉本(憲也)さんに連合、組合系がつくと。事実上、小野さん、杉本さん、第3勢力として田久保さん、ほかの6人の方がどう切り込んでいくか」とポイントを挙げた。

 そのうえで「世論調査によると田久保氏の出馬に『違和感がある66%』。もっと高いと思ったが、『違和感がない』という方が14%で、『どちらでもない』が20%で、足したら34%。票が割れた場合、田久保さんが再選される可能性はゼロではない」と小野氏と杉本氏が票を食い合った場合に田久保氏が漁夫の利を得る可能性を指摘した。

 田久保氏は先日、市内で開かれたコーヒーイベントに参加した。「メンタル最強ですね。メンタルないんだろうな。概念がないんだろうな。『私の強みはメンタルの強さ』とおっしゃっていたが、さすがに『19・2秒』は流行語大賞にはならなかった。面白いといえば面白いが、市民の方はえらい迷惑でしょうね」と苦笑した。