イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(28)の所属するブライトンが中国に謝罪を表明したことに関して、韓国でも高い関心が寄せられている。

 ブライトン・アカデミーの公式X(旧ツイッター)が投稿した三笘の写真が注目を集める中で、クラブ側は「プレミアリーグ・クリスマス・トゥルース・トーナメント(第1次世界大戦中のクリスマスに休戦したことを記念する大会)へのアカデミーの参加に関する最近の投稿によって中国で不快な思いをさせてしまったことを、クラブは心からおわび申し上げます。私たちは中国のファンのみなさんを大変大切に思っており、不快な思いをさせる意図は一切ありませんでした」と議論を呼んでいる中国に向けて謝罪した。

 この件に関しては英公共放送「BBC」なども取り上げ、ブライトン・アカデミーが公式Xで三笘とアカデミー選手の写真を投稿した際に、旧日本陸軍兵士の写真が写り込んでいた経緯などが紹介されており、中国を中心に議論を呼んでいる。

 さらに、韓国でも大きな話題となっている。韓国メディア「スポーツ朝鮮」は、ブライトンによる謝罪が中国のファンに向けたものだったことから「しかし韓国ファンに対する謝罪はなかった」と指摘する。

 そして「ブライトンの今回の論争を、単なるハプニングと見なすのは難しい」と強調。その理由は「昨年7月に獲得した韓国最高の有望株ユン・ドヨンに関連している。ブライトンはユン・ドヨンの獲得を発表する際、韓国語で紹介するのではなく日本語で紹介した。韓国人ファンが激しく抗議すると、特に謝罪もなく日本語の公式発表を削除し、英語で公式発表を再び掲載した」と以前にあったブライトンにおける騒動を取り上げ、クラブ側によるミスが続いていると主張した。

 そして「ユン・ドヨンが韓国人選手だということを知らなかったわけでもないのに、あきれるようなミスと言わざるを得ない。ブライトンには三笘薫がいるから、日本のファンのことだけを考えているのだろうか」と疑問を呈していた。

 ブライトンのクラブとしての対応の不備が、韓国側では議論の的になっているようだ。