フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、己の演技に全集中の構えだ。
直近のグランプリ(GP)シリーズ第6戦は合計270・45点をマークして優勝。第4戦NHK杯に続く頂点取りで12月のファイナル(愛知・IGアリーナ)進出を決めた。24日には羽田空港に帰国し「パフォーマンスには納得する部分はなかったけど、この大会を通して、普段練習で起きないようなミスだったり、本番ならではのアクシデントだったり、自分の気持ちの弱さとか、いろいろと知ることができた。この2大会で起こりうるミスは全部経験できた」と振り返った。
ミラノ・コルティナ五輪イヤーの今季は周囲へ感謝を胸に滑ってきた。しかし、地元開催のファイナルは「しっかりと自分に集中して、自分のために滑れば自然と周りのためにもなると思っている。まずは自分が自分らしい演技を、そして自分にしっかりと集中したい」と新たな気持ちで挑む意向を示し「ファイナルは決勝戦なので、この2大会で経験できた全て、いいことも悪いこともまずはしっかり素直に受け止めて、明日からの練習でしっかりと調整したい」と力強く語った。
GPシリーズではショートプログラムとフリーをそろえることができなかった。「今度こそしっかりと納得のいく、満足のいくパフォーマンスができたら」。開幕まで3か月を切ったミラノ・コルティナ五輪へ向けて、弾みをつけることはできるか。












