ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が22日に開催された球団主催の野球教室で講師役を務めた。小学1~6年生までの290人を指導。球界屈指の打者を前に目を輝かせる少年、少女に身振り手振りでアドバイスを送った。

 侍ジャパンの常連で首位打者、本塁打王、打点王を獲得するなどNPBを代表する選手に駆け上がった近藤。自身も少年時代に強く憧れた人がいた。「僕は仁志さんが好きでしたね」。巨人などでパンチ力のある打撃と堅実な守備で地位を築いた仁志敏久――。近藤少年は玄人好みのプレーに釘付けとなり、仁志モデルのグローブを愛用するほどだったという。

 その憧れの人は現在、西武の野手チーフ兼打撃コーチを務めているとあって「今年からコーチになられたので、実は今でもベルーナドームに行ったらソワソワするんですよ」と裏話を披露。移動する子どもたちの背中を眺めながら「好きだったんですよね、仁志さん」と懐かしそうに少年時代を回想していた。