大相撲九州場所13日目(21日、福岡国際センター)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両玉正鳳(32=片男波)を寄り切って10勝目(3敗)を挙げた。

 取組後は「動き回る相手をしっかり見ながら攻めることができた」と納得の表情。「(初日から)2連敗して自分自身でも『大丈夫か?』と思ったけど、うまく立て直すことができた。〝負けて腐らず、勝っておごらず〟と自分に言い聞かせて切り替えることができた」とうなずいた。

 2桁の白星を挙げて来場所の幕内復帰に大きく前進。「目標はここじゃない。幕内を目指して場所前からやってきた。まだ終わっていない。悔いのないように残り2日間を取り切りたい」と気持ちを引き締めた。