格闘技イベント「ONE173」(16日、東京・有明アリーナ)で、ONE初参戦の安保瑠輝也(30)がマラット・グレゴリアン(34=アルメニア)に3ラウンド(R)判定0―3で敗れた。
安保はフェザー級(155ポンド=約70・3キロ)のキックボクシングでグレゴリアンと対戦する予定だったが、15日の前日計量で約181グラム超過。水抜きによる過度な減量を防ぐハイドレーションテストもクリアできなかった。
そして規定時間後に、約2・9キロ超過でハイドレーションテストをクリア。自身のX(旧ツイッター)で「グレゴリアンにファイトマネー30%支払い明日の試合は正式に成立しました。漢気グレゴリアンありがとう! 明日は俺の引退試合楽しんでください」と、キャッチウェイトで行われることを報告していた。
試合が始まり、1、2Rは安保が左右のパンチを繰り出すなど、グレゴリアンと一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、3Rに突入し接近戦になり、グレゴリアンの左アッパーや右ストレートなど強烈なパンチを被弾。防戦一方となり、試合終了のゴングが鳴った。
会見で安保は「強かったです。自信持ってリングに上がって、テクニック面でも近い距離でも勝つと心に決めていたけど、素直に強かったです」と肩を落とした。
計量失敗によるコンディションへの影響については「特にそれはないです。万全の状態で。あの後はリカバリーが遅れたけど、フェイスオフにも出席せずに、食事もちゃんと取っていたので。万全な状態で負けたというのが素直な気持ちです」と否定した。
今後に向けては「今は終わったばかりなので、なんとも言えない」と説明。Xには「明日は俺の引退試合楽しんでください」と書き込んでいたが「過去にそういう発言をしていたので。一周回って、それすらもみんな楽しんでくれているような注目度になっていたので切り取りましたけど、そこに関しては特に何の考えもなくやったことなので。ここで言及することはないかな」と語った。












