日本代表MF久保建英(24=レアル・ソシエダード)が〝格下〟ガーナへの警戒度をマックスに上げている。

 日本代表は11日、千葉市内で国際親善試合ガーナ戦(14日、豊田)、ボリビア戦(18日、国立)に向けて調整。練習後に久保は、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング73位(日本は19位)のガーナについて「アフリカ勢に身体能力で互角以上の試合ができれば怖いものはないが、それも当然難しい。みんなが思っているガーナより強い。ブラジルと比較して、何の遜色もないウイングも2枚いる」との見立てを示した。

 久保がブラジル代表のFWビニシウスやFWロドリゴ(ともにレアル・マドリード)に匹敵する評価を与えるのは、FWアントワヌ・セメンヨ(ボーンマス)とFWモハメド・クドゥス(トットナム)だ。「個々の能力で見たら、日本代表とガーナ代表のウインガーだったら、僕も含めて現状はガーナの方が高いと思う」と言い切った。

ボーンマス所属のアントワーヌ・セメニョ(ロイター)
ボーンマス所属のアントワーヌ・セメニョ(ロイター)
トットナム所属のモハメド・クドゥス(ロイター)
トットナム所属のモハメド・クドゥス(ロイター)

 格下との対戦へ油断なき姿勢を貫くのは、来夏の北中米W杯を見据えてだろう。1次リーグ突破には、日本よりランク的に下でも実力を備える〝隠れ強豪〟からも勝利が求められるからだ。それだけに「負けたくないのが一番。正面からフィジカルのところは逃げずに、僕らがボールを回して主導権を握る展開で内容でも勝っていけたらと思う」と必勝を誓った。

 ガーナといえば、自身が2022年6月にA代表初ゴールを挙げた相手。「初ゴールだったので、すごくうれしかった」と振り返る。ゲンの良い相手から再び得点を奪ってW杯へ弾みをつけられるか。