女子ゴルフの渋野日向子(26=サントリー)は、主戦場とする米ツアーの来季出場機会をかけて今週の「アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン」(13日開幕、フロリダ州・ペリカンGC)に臨む。
ポイントランキング104位の渋野は、80位以内のシード圏内はおろか、ある程度の出場が見込める100以内の〝準シード〟圏内にも入っていない。現実的には今週の大会で100位以内への滑り込みが目標となる。100位につけるアレクサ・パノ(米国)とのポイント差は、17・081だ。
この差は、37位で得られる18ポイントで逆転できる計算だが、100位以内の選手は死に物狂いで来季の〝職場〟を守ろうとし、渋野と似たような境遇の選手は何としても100位以内を目指している。127位の西村優菜(スターツ)ら下位から〝大まくり〟があってもおかしくはない。
それだけに理想を言えば、渋野は20位台以上に入っていくことが求められる。幸い国内ツアー4連戦ラストだった2週前の「樋口久子・三菱電機レディス」では、2日目、最終日でノーボギーの67(パー72)をマーク。「すごく先が明るいと思える終わり方ができた」と手応えを口にしていた。
自らの不調が招いた状況とはいえ、最後の最後で結果を残せるのか。「アニカ――」で結果が出なければ、すでにエントリーしている12月の最終予選会に回ることになる。












