女子プロレス「スターダム」の渡辺桃(25)が、ワールド&STRONG女子王者・上谷沙弥(28)との2冠戦(11月3日、大田区総合体育館)に向け複雑な心境を明かした。
前哨戦が組まれずイラついていた2人は、26日の静岡大会から誤爆を繰り返している。渡辺は「前哨戦を組まなかった会社が悪い。ただしばらく戦ってない間に上谷も強くなったな。でも団体最高峰王者が優勝できなかった5★STARを制した私の方が強いに決まってるでしょ」と不敵な笑みを浮かべた。
上谷はデビュー戦で胸を貸した後輩であり、クイーンズ・クエスト(QQ)時代には行動をともにした。2023年2月には当時ワンダー王者だった上谷に挑戦し最多防衛記録を塗り替えられた過去もある。渡辺は「上谷にはいつも追い越されてる。QQの時AZMと組んで林下詩美、上谷が持ってたゴッデスに挑戦した時も負けて、ワンダーの最多防衛も抜かれて。私が去年巻けなかったSTRONG女子も上谷は一発で取っちゃった。正直悔しいしかない。今2冠になった上谷を潰して、私が上なんだぞって見せなきゃいけない」と先輩の意地を見せる。
普段は仲間として接しているが、王者に疑問を持った出来事もあった。来年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会参戦が決まった上谷の「1・4ドームでは赤いベルトの防衛戦をしたい」という発言だ。「気に食わなかったね。私を相手にしようとしているのに何を言ってるのかなって。そんなこと言われたら私がドームで赤いベルト戦やりたくなったよ。上谷には別の試合に出てもらう」と目をぎらつかせた。
2冠王者になった暁には世界中で両王座戦を行う覚悟だ。「上谷はSTRONGはお飾りって言うけど、あの紫のベルトかわいいじゃん。私は両方のベルトを世界中で防衛してみせる。あと、やっぱりあのベルトはメルセデス・モネの印象が強いからね。ベルトをかけてあのベルトコレクターを倒したい。私は忙しくなっても構わない」。ブラックピーチが団体の頂点を奪う。












