女子プロレス「スターダム」の若手主体興行「NEW BLOOD」のタッグ王座戦(30日、神田明神ホール)はさくらあや&玖麗さやかが、王者組の月山和香&HANAKOを破り新王者に輝いた。

 さくらはHANAKOと同じ2023年3月のNEW BLOOD横浜武道館大会でデビュー。今月5日の中国大会ではフューチャー王者のHANAKOに敗れ悔しい思いをしたばかりだ。さくら&玖麗では24年6月以来約1年4か月ぶりに同王座に挑戦する。

 試合が始まると両軍が意地を張り合う展開に。だが体格差のあるHANAKOにつかまったさくらはボディースラムで何度もマットに叩きつけられ、玖麗は月山にヒップアタックを連続で繰り出され苦戦を強いられた。

 それでも15分過ぎHANAKOのラリアートを真っ正面から受け切ったさくらは、ミサイルキックを放ち顔面に蹴り技を連発。さらに玖麗と好連係を炸裂し流れを奪うと、最後はさくらがHANAKOを新技ブルーミング・ドリーム(変型ジャーマン)で沈め3カウントを奪った。

 試合後さくらは「私たちはNEW BLOODでデビューして、いつだってこのベルトが大会のメインでした。いつか絶対に私たちでNEW BLOODの大会を締めて顔になるっていう目標があった。ここから私たちなりのチャピオンロードをしっかり描いていきます」と気合を入れ直した。

 そしてキャリア初のベルトを手にした玖麗は「私にとって初めてベルト。すごくすごくうれしいです」と笑顔を見せつつ「チャンピオンになったからにはこのベルトを輝かせてNEW BLOODを引っ張っていかなくちゃいけないという責任もあるので。もっともっとNEW BLOODを、スターダムを、そしてプロレスを広めていきたいと思っているので、このベルトと一緒に進んでいきます」と覚悟を示した。