ソフトバンク・今宮健太内野手(34)が28日の阪神との「SMBC 日本シリーズ 2025」第3戦(甲子園)で「6番・遊撃」でシリーズ初スタメンを果たし、好守でチームに貢献した。

 魅せたのは6回だった。二死一、二塁から坂本の詰まった放った打球は、遊撃の後方へふらふらと上がった。落ちれば同点となる局面で、今宮は後ろ向きの体勢で好捕。土のグラウンドに浜風と、本拠地とは異なる状況下、ロースコアの展開が予想された中で、スタメン起用された名手がモイネロを救った。今宮は「最初は余裕でいけるのかなって思ったんですけど、ふわふわと(後方に)いった感じ。最後なんとかグラフに収まってくれてよかった」と好守を振り返った。

 2014年6月8日の阪神戦(甲子園)で見せたジャンピングキャッチを彷彿とさせる守備。「あれも一発で取ってれば、なんてことないんですけどね」と謙遜したが、第4戦以降も堅守で内野陣を引き締めていく。