陸上の全日本大学女子駅伝(26日、弘進ゴムアスリートパーク発着)で、城西大が大逆転Vを飾った。

 前回大会で3位に入った城西大は、今大会の目標を日本一に設定。1区(6・6キロ)で本間香(1年)が区間新記録の20分53秒をマークして首位に立つと、2区以降の選手も安定した走りでタスキをつなぐ。5区(9・2キロ)で大東大のサラ・ワンジル(3年)に首位の座を明け渡すも、最後にドラマが待っていた。

 最終6区(7・6キロ)で大東大は主力の野田真理耶(3年)を起用した。それでも、城西大は金子陽向(4年)が意地の走りで猛追。1分17秒を逆転し、25年ぶり3度目の優勝を果たした。金子は「本当にたくさんの方に支えられて4年間やることができた。25年前に優勝した時から25年間、いろんな人が日本一を目指して頑張ってきて、ここまでつないできてくださった。最後は何が何でも私が一番でみんなの元に帰るんだという気持ちで走った」と振り返った。

 選手たちの走りには赤羽周平監督も「本当に夢のよう。学生たちのおかげ。今私が一番感動している。もうおめでとうだけど、ありがとうという気持ちが本当に強い。いいタスキリレーを見せてもらった」と感謝しきりの様子。杜の都で満開の花を咲かせた。