国民民主党の榛葉賀津也幹事長は14日、国会内で自民党の鈴木俊一幹事長と会談。臨時国会での首相指名選挙などの対応について協議した。
鈴木氏は榛葉氏に対して、公明党との連立解消の説明や内外情勢が厳しい中、安全保障、憲法改正、エネルギー安定供給の3つを基本理念に「国民民主党とは違わない」として連携を求めたという。
これを受けて榛葉氏は「鈴木幹事長がおっしゃるように基本理念はほぼ(自民党と)一致できると思います。私の方から3点を確認したい」と述べ、石破政権において自公国幹事長で合意した178万円を目指して〝103万円の壁〟を引き上げ、ガソリン暫定税率廃止の交渉を再び求めた。
2点目は高市新総裁のもとで「ガソリン税の暫定税率25円10銭とトラックやバスにかかる軽油の暫定税率17円10銭、これを年内に履行できるか」(榛葉氏)
最後の3点目は自民党〝政治とカネ〟の問題。国民民主と公明党の間で取りまとめた政治団体や規制のあり方の改善策を自民党が受け入れるのかどうかだ。
榛葉氏は「1点目は『生きています』と。公党間の約束は生きていますと。2点目の103万円の壁を178万円を目指した引き上げと、ガソリン税の暫定税率、プラス軽油暫定税率の廃止は『スピード感をもってやる』、これをやりたいとおっしゃっていただきました。高く評価したいし、実際にやるかどうか見極めたいと思います」と鈴木氏の回答を評価した。
引っかかっているのは3点目だ。
「現在、自民党内には7600の支部があるそうです。この絞り込みも含めて、公明党さんと協議をしようと思ったけれでも、協議に入る前に連立が解消されてしまった。鈴木先生の言葉を借りれば『この問題はこのままでいいと思っていない』と。しかるべき協議体を求めて、政治とカネの問題は国民の理解を求められるように努力をしたいとおっしゃいました。3点目は、私の中で釈然としないなあという思いがあります」
この日の会談は鈴木氏側からの呼びかけで実現に至った。来週召集される臨時国会の首相指名選挙で、高市氏への投票呼びかけを鈴木氏が求めたかどうかについては、榛葉氏は「それはございませんでした」とキッパリ否定した。












