サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(現日本協会副会長)が14日、都内で本紙の取材に応じ、カナリア軍団との一戦に向けたポイントを明かした。
臓器プリンティングシステムの開発に取り組むAIバイオメディカル社の事業戦略発表会が同日に行われ、岡田氏は社外取締役に就任。再生医療を通じ、世界初の人工心臓をつくり出すことで、先天性心疾患の子どもを救うことを一つの目標に掲げているという。
他分野でも活躍の幅を広げる岡田氏だが、同日午後7時半開始予定の国際親善試合・ブラジル戦(味スタ)を現地で観戦する。直近のパラグアイ戦(10日、パナスタ)は2―2で引き分け。「日本はちょっとディフェンスラインのケガ人が多すぎる。この前の試合でも、まだディフェンスのところはちょっと甘い感じだった」と振り返った。
ただ、日本のパフォーマンスには大いに期待を寄せている。ブラジルとの過去13試合の戦績は11敗2分け。それでも「ベテランも使ったりするのかもしれないし、ある程度ブラジルの個人技にやられる可能性もある中でも、全体で前からプレッシャーをかければ、そこそこいけるんじゃないかな」と展望を語った。
来年夏の北中米W杯前に、ブラジルのレベルを肌で実感できるのは大きなプラスとの見解だ。「U―20もそうだったけど、本当に日本が前からすごいプレッシャーをかけて、いいディフェンスをしているけど、それがどこまで通用するのか。また通用しなくなった時にどういう対応をするのか、今日の試合の大きなポイントはそういうところかな」と分析した。
最後には「パラグアイ相手でも前が勢いなかったらやられる。今日は前からきちっと行った時にどこまでできるのかを楽しみにしている」とエール。果たして森保ジャパンはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。











