日本代表は10日、国際親善試合パラグアイ戦(パナスタ)に2―2で引き分けた。
 開始から敵陣でプレーする時間が多かった中、前半21分に先制を許してしまう。しかし、1トップで先発したFW小川航基がその5分後、同点弾を決めてみせた。ペナルティーエリア手前中央で右足を振り抜く強烈なシュート。相手GKに弾かれるも、ボールはゴールへと吸い込まれた。

 これで国際Aマッチ11試合目の出場で早くも10ゴール目となり、8月に死去した釜本邦茂さんの12試合を抜いて史上最速の2ケタゴール到達となった。現段階では1トップのファーストチョイスはFW上田綺世だが、その牙城を崩すための一つのアピールに成功した。

 1―1のまま迎えた後半。同19分に勝ち越しゴールを許してしまうと、直後にMF鎌田大地が入り、同時に投入された初招集のMF斉藤光毅がA代表デビューを果たした。それでもなかなか流れをつかめず、森保一監督はその後も交代選手で打開を図ろうとする中、終了間際に上田が頭で押し込んで同点に追いついた。

 14日にはブラジルと対戦。森保ジャパンは〝王国〟相手にどこまでやれるのか。