元UFCミドル級王者でPRIDEなどで活躍した元総合格闘家のヴァンダレイ・シウバ(49=ブラジル)が、乱闘で頭部を負傷し病院に救急搬送されていた。

 シウバは27日、サンパウロで行われた格闘技イベントで、元ボクシング世界2階級制覇王者アセリノ・フレイタス(ブラジル)とボクシングルールのエキシビションマッチで対戦した。ブラジルメディア「グローボ」によると、シウバは3度の頭突きで反則負け。その後、両陣営が10人以上リングに入り乱れての大乱闘に発展した。シウバは頭部にパンチを受けるなどして失神。救急隊員の治療を受けた。

 大量の血を流したままリングを下りたシウバは担架に乗せられて救急車でサンパウロ市内の病院に運ばれた。同メディアによると、意識はあり予防措置のためで、緊急治療室で頭と頸椎のCT検査を受けたが、大きな異常は見られなかった。

 シウバは入院から約4時間後に退院。左目上を縫合し、痛々しい顔で自身のインスタグラムに「めまいと頭痛が治らないので、今週精密検査を受けます」「私は元気です」などと報告した。