オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)が17日(日本時間18日)、ホームのシッタート戦で先制ゴールを決め、2―0の勝利に貢献した。上田は開幕から5戦5発と絶好調で得点ランキングトップに立った。新加入の日本代表DF渡辺剛とともにフル出場。〝覚醒〟したストライカーが今季リーグ開幕から5連勝と無敗を続けているチームをけん引している。

 上田が躍動した。前半40分に味方のプレスにより相手がパスミスしたのを見逃さず、瞬時に反応しゴール。貴重な先制点は今季5ゴール目。得点ランキング首位に浮上した。フェイエノールトは後半にも加点し、開幕から5連勝で首位をキープした。オランダメディア「Geldelander」は「上田綺世がシッタート戦前半の苦しい局面を打破」と日本人FWの活躍を伝えた。

 上田はJ1鹿島からベルギー1部セルクル・ブリュージュを経てフェイエノールトに加入。移籍1年目は5点、2年目は7点と伸び悩み、地元メディアで酷評されることも多かった。しかしエースだったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが昨季となる今年1月にイタリア1部ACミランへ移籍。新エースとしての自覚が求められる今季は開幕から5点をマークし、完全に〝覚醒〟した格好だ。

 SNSやネット上では「オランダで暴れている」「5戦5発はすごいな」「万能FWらしくなってきた」「ゴールマシン化している」「20点は行けそうだな」「得点王も狙える」「動きは別格」「5大リーグのレベル。冬の移籍でブンデスに行こう」という声とともに「代表でもキーマンになりつつある」「W杯も期待してまっせ」との意見も書き込まれていた。