元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。羽田空港の保安検査員逮捕の事件に「死角ってあるのかなって思いますよね」と首を傾げた。

 番組では乗客の手荷物から現金を窃盗したとして羽田空港の保安検査員・松本龍容疑者(21)が逮捕されたことを報じた。羽田空港の保安検査場で、乗客の男性が手荷物検査のためにトレーに置いた現金11万円のうち9万円を盗んだ疑いがもたれている。番組では、専門家の意見としてコロナ禍以降、航空業界が慢性的な人手不足という現状を紹介した。

 MCを務める羽鳥が「結構、オープンなところですよね」というと、菊間氏は「死角ってあるのかなって思いますよね。保安検査って荷物より先に人の方が、(荷物を)置いていきますよね。むしろ並んでいる他の人に取られるんじゃないかって心配したことはあるれけども、検査している側の人がそんなことをするなんて、まったく思ってもみなかったことなので、非常に驚きました」とコメント。

 逮捕につながった今回の事例について「現金をあんな風に置いて、9万を取ったらバレるの明らかだと思う」としたうえで「それでも、やってしまうっていうのは、それまでにちょこちょこ最初は心配でやってたのが、バレないバレないってなって、エスカレートしてここまできちゃっている」と分析。同容疑者は供述では「今年の8月ごろから70から80件やった」「あわせて150万円くらい現金を盗んだ」としているが菊間氏は「もしかするともっとやっているかもしれないですよね」と推測した。