連敗にも悲観なしだ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦2日目(12日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)は、25年日本選手権覇者のフォルティウスに6―7で敗戦。通算成績が2勝2敗となり、上位2チームによる決定戦進出は持ち越しとなった。

 同点で迎えた最終第10エンド(E)を不利な先攻で迎えると、フォルティウスのスキップ・吉村紗也香が最終投で1点をもぎ取って勝負あり。11日は2連勝を飾るも、12日は2連敗となった。スキップ・藤沢五月は「朝の試合(SC軽井沢クラブ戦)の反省点はしっかり生かしきれたと思うけど、前半と中盤の部分でもったいないミスがたくさんあった」と悔しさをにじませた。

 ただ、苦境で力を発揮するのがLSの持ち味だ。

22年北京五輪最終予選日本代表決定戦は、2連敗からの3連勝で首の皮一枚つながり、北京五輪では1次リーグ4位通過から銀メダル。「本当に試されているのかなと思うので、ここからLSらしさをお見せしたい」と不敵な笑みを浮かべた。

 午後6時開始のSC軽井沢クラブ対フォルティウス戦の結果次第では、タイブレークに回る可能性もある。それでも「昨季はなかなか勝てない中で、代表決定戦に出させていただいて、もう五輪の道が断たれたチームもいる中で、まだ好きなカーリングをさせてもらえるという意味では幸せ」と前向きにコメント。どんな形であれ、13日以降の試合も貪欲に勝利を目指す。