黒星スタートも収穫ありだ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦初日(11日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが開幕し、25年日本選手権覇者のフォルティウスは、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)に7―9で敗れた。
大黒柱の意地と意地がぶつかった。延長第11エンド(E)を先攻で迎えたフォルティウスは、スキップ・吉村紗也香が最終投をハウス中央に寄せてナンバー1の石を確保。しかし、LSのスキップ・藤沢五月がダブルテークアウトを決めて勝負あり。両スキップが要所で好ショットを見せるも、勝利の女神はほほ笑まなかった。吉村は「本当に最後まで全員が集中して、最後もいい位置まで持っていってくれた。最後は相手がすばらしいショットを決めた」と脱帽しながらも「気持ちを切り替えてやっていきたい」と顔を上げた。
今大会の女子はフォルティウス、LS、SC軽井沢クラブの三つどもえ。2戦総当たりの1次リーグを経て上位2チームが決定戦に進出して、1次リーグから持ち越した成績を含めた3戦先勝方式で行われる。初陣は飾れなかったが「自分たちが先に複数点取ってリードする展開をつくれたらもう少し流れが違ったと思うけど、後半にかけてしっかり複数得点を取れる形が作れた。次に向けてすごくいい形ができたんじゃないかな」と一定の手応えを得た様子。次戦以降はLSの学びを生かしたいところだ。












