夢への旅路はまだ終わらない。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦2日目(12日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、25年日本選手権覇者のフォルティウスは、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)に7―6で勝利。通算成績を1勝2敗とし、次戦に望みをつないだ。
まさかの2連敗から1日。スキップ・吉村紗也香は腹をくくっていた。「昨日負けてしまった悔しい気持ちの部分もチームに見せて、悔しいという思いも素直に出したことで、自分の中でスッキリして、気持ち的にいい切り替えができた」。決戦進出には2連勝が必須の中で、この日のLS戦は6―3の第9エンド(E)に3失点を許したものの、第10Eに吉村が最終投を決めて1点を奪取した。試合後には「しっかりと自分も最後決めきるという強い気持ちで思い切り投げた」と振り返った。
土壇場で見せた好ショットは進化の証し。「粘り強さが自分たちの強みで、アイスだけじゃなくて、これまでの4年間の歩み、そういったところも含めてチームの強みだと思っている」。LSとの一騎打ちだった22年北京五輪最終予選日本代表決定戦は、2連勝しながらも3連敗を喫した。その後北海道銀行とのスポンサー契約が終了し、クラブチームとしてゼロから歩みを進めるなど、どんな状況でも逃げずに戦ってきた。
午後6時からはSC軽井沢クラブと相まみえる。「本当に今日の試合はみんながいい状態だった。次に向けて高い集中力でいいパフォーマンスをしたい」と前だけを見て突き進む構えだ。












