WWEのカリスマレスラー・CMパンク(46)の妻AJリー(38)が、約10年ぶりの復帰を果たした。
パンクは8月31日のPLE「クラッシュ・イン・パリ」で、セス・ロリンズの持つ世界ヘビー級王座フェイタル4WAY戦に出場したが、ロリンズの妻で女子インターコンチネンタル(IC)王者のベッキー・リンチが介入。パンクに急所打ちをくらわせ、夫の王座防衛を手助けしていた。
5日(日本時間6日)のスマックダウンはパンクの地元、イリノイ州シカゴで開催。世界王者ロリンズと女子IC王者ベッキーの極悪夫婦が、シカゴに乗り込んできた。ロリンズが観客席で妻を紹介すると、ベッキーは大ブーイングを浴びながら敵地のリングに上がった。得意のマイクでシカゴを罵倒すると、パンクもリングインし「あんたの夫は妻の後ろに隠れる臆病者だ」などと、ロリンズをこき下ろした。
ベッキーが反論し始めると、観衆は一斉に「AJリー!」のチャントだ。「黙ってろ!」と絶叫したベッキーはパンクに張り手を連打。パンクは渋々リングに出たが「俺は女性に絶対に手を出さないことを知ってるよな。でも、あんたを殴れるヤツを連れてきた」と言うと、入場テーマが鳴って妻のAJリーが現れた。
2009年にWWE入りして、キュートなルックスで一躍人気者に。最高峰のWWEディーバズ王座を3度獲得するなど実力も確かで、10年代前半の女子戦線で中心選手として活躍した。WWEを退団したパンクとは14年6月に結婚。15年4月に首の故障で、引退を表明した。引退後は作家&脚本家に転身し、精力的に活動していた。
10年前と変わらぬプロポーションに見事なシックスパックの腹筋。復活したAJリーに、シカゴの観衆は大熱狂。軽快なスキップでリングインすると「ホーリー・シット!(超スゲー!)」の大チャントも起きた。AJリーは夫が見守る前で、ベッキーに突進。両脚タックルで倒すと、馬乗りになってパンチを浴びせた。
リング外に逃げようとするベッキーの髪をつかんで、マットに叩きつけ再びフライングボディーシザースからマウントパンチを連打。夫の仕返しとばかりに強烈な張り手をぶちかまして、IC王者を退治した。ロリンズが慌てて妻のベッキーの救出に向かう中、リング上のAJリーは夫のパンクに抱きつき熱い抱擁。10年ぶりの復帰をアピールした。
団体CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHは自身のX(旧ツイッター)に、パンク&AJリーの3ショットなどとともに「いつでも帰ってこられるよ…お帰り、AJリー!」と記し、続いて控室でAJリーと新しい契約書にサインを交わしている動画も投稿した。これにより、PLE「レッスルパルーザ」(20日=日本時間21日、インディアナポリス)で、パンク&AJリー vs ロリンズ&ベッキーのまさかの最強夫婦決定戦も浮上してきた。
AJリーはIC王座にも興味を示しており、元ディーバズ王者の復帰は女子王座戦線にも大きな影響を与えそうだ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。













