西武・今井達也投手(27)が満を持して2日の楽天戦(楽天モバイル)に今季初先発する。
1日現在で19試合に登板して8勝5敗、防御率1・60(パ4位)、149奪三振(パ3位)。2年連続となる奪三振王も視界にとらえている。
楽天戦は昨季8試合登板で6勝2敗、防御率2・67。昨年7月13日に黒星を喫するまでは、2021年9月から3年がかりの13連勝もマークする〝キラーぶり〟だった。
今季初の楽天戦登板に向け「イーグルスとは今季初対戦になりますが、いつも通りのピッチングを心掛けたいと思っています。ゲーム差もそこまで開いていないので、直接対決は楽しみ。カード頭なので、勝てるように一生懸命投げます」と抱負を語っている。
パ5位に沈むチームは本拠地で3位・オリックスを相手に3連敗。そのゲーム差は残り26試合で「8・5」にまで拡大し、逆転CS進出の可能性がかすんでいる。
西武にとって大一番のオリックス戦にエース・今井が登板回避したことについては、当然ファンから批判も噴出。厳しい結果に終わったものの、首脳陣も「勝負の9月」に2週連続で続く敵地・仙台での楽天戦に相性のいい今井のローテーションを再編し、投入することは当初から決めていた模様だ。
何よりも6月27日の日本ハム戦(ベルーナ)で「熱中症」を発症。緊急降板した今井は、その後の6登板中5登板で敵地マウンドに立ちながら状態を回復させている。
前回登板の8月23日・ロッテ戦(ZOZOマリン)での4安打完封勝利を含め直近3試合では計24回を投げ、1失点(防御率0・38)、26奪三振と本来のタフネスぶりが戻ってきている。
エースが残り最大5試合の全てを敵地登板する可能性については、異論もありそうな気配。ただ、これもリスクを最小化し、勝利の可能性を優先した起用法ということのようだ。












