元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が30日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。事実上の〝石破おろし〟につながる自民党総裁選挙の前倒しの手続き方針についてコメントした。

 自民党の総裁選挙管理委員会は前倒しに賛成の議員は署名捺印した書類を自ら党本部に提出することを原則とした。賛成の議員は氏名を公表する予定で、〝石破おろし〟に関与したと思われたくない議員の判断に影響する可能性がある。

 MCの石井亮次アナは「なかなか酷じゃないんですか」と同情的だったが、橋下氏は「ここを言いたいわけ! 国会議員はロシアによるウクライナ侵攻のときでも、みんな『国を守るためには戦え』みたいなことを威勢よく言ってたわけですよ。そこに『一般市民は逃げろ』なんて言う国会議員はほとんどいなかったわけ。それだけ『戦え』『戦え』って言ってる人たちが、命も狙われないようなこんな話のときに、『名前を出してくれるな』と」とヒートアップ。

 続いて「名前を出してしまうと、もし総裁選の前倒しにならなければ、石破さんたちの執行部にガンガンやられるわけです」と解説し、「こんな重要な物事を決めるときに、名前を出すなんて当たり前。そこで『名前を出せ』と言われて腰砕けになってるやつが、ロシアによるウクライナ侵攻のとき『命を懸けて戦え』って、お前は何を言うてんねん!と。この根性なしが!と」とまくし立てた。

 さらに記名反対派の意見について「何と言ってるかというと、通常の総裁選のときには名前を書かないんです。『通常書かないんだから、前倒しでも書かない方が普通でしょ』って」と指摘し、「全部名前書く方が原則! 名前出せ!と」とその主張を切って捨てた。