パ5位・西武は27日の2位・日本ハム戦(ベルーナ)に3―2と逆転勝利。このカードを1勝1分けと勝ち越した。

 先発・与座海人投手(29)は3回に五十幡、水谷の連続適時打で2点を先制された。 

 すると西武打線はその裏、すぐさま反撃。日本ハム先発・山﨑福から一死二塁の好機をつくると、この日は9番に入ったドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)が117キロチェンジアップに泳がされながら、体を止め、ホームベースの前でこれをとらえた。

 打球は左中間スタンドに飛び込む値千金の8号同点2ランとなった。

 前日、7回無死満塁のチャンスで玉井の初球、シュートを強振し左飛に倒れていた渡部聖はリベンジに成功。「打ったのはチェンジアップです。少し前に出されましたが、体の軸を崩さずにしっかりと捉えることができました」と納得の同点弾を振り返った。

 4回には同学年の長谷川信哉外野手(23)が逆転の中前打で勝ち越し。「打ったのはツーシーム。いい形で連打が続いたので、自分もその流れに上手くのって後ろに繋ぐことができました」と殊勲打を喜んだ。

 5回1/3、4安打2失点で5勝目(3敗)を挙げた与座は「3回に先取点を与えてから冷静に状況をみることができず、投げ急いでしまいました。その後、追い付き逆転してもらってからは、一人ずつアウトをとって無失点で終えられるように心掛けてマウンドで投げていましたが、最後はウィンゲンターに助けてもらいました。いつもリリーフ陣には感謝しています」とこの日の投球を振り返った。