ドジャースの大谷翔平投手(31)は26日(日本時間27日)に本拠地ロサンゼルスでのレッズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打1打点だった。打率2割7分8厘。チームは6―3で勝って3連勝、地区優勝へのマジックを28とした。

 バットが打点を叩き出したのは5―1の6回二死二塁だった。2番手の左腕スーターのカウント1―1からの3球目、真ん中低めの81・1マイル(約130・5キロ)のスライダーを振り抜いた。打球速度111・3マイル(約179・1キロ)の弾丸ゴロは狭い一、二塁間を破る右前適時打となった。打球が上がれば、という痛烈な当たりだった。

 先発の右腕マルティネスとはここまで8打席対戦して、7打数無安打1四球の天敵。1点先制された初回先頭はカウント1―2から真ん中低めの82マイル(約132キロ)のカーブに空振り三振。3回先頭は四球で歩いた。

 2―1の5回先頭は1ボールからの2球目、真ん中高めの93・1マイル(約149・8キロ)のフォーシームを逆方向へ。大歓声が上がったが、角度48度と上がり過ぎて平凡な左飛だった。

 6―3の8回二死無走者は4番手の右腕フィリップスと対戦。カウント2―2からの5球目、内角低めの87マイル(約140キロ)のスイーパーにバットは空を切った。

 翌27日(同28日)は今季11度目の先発マウンドに上がる。直近2試合は5回をめどに先発しながら、4回1/3、4回と投げ切れていない。ロバーツ監督も「5回を投げ切ること」と期待を寄せる。試合後、マウンドでシャドーピンチングを1球。エンゼルス時代の23年8月9日のジャイアンツ戦以来、749日ぶりの勝利を目指す。

 奇しくも27日は今季3度目のボブルヘッドデーで昨年達成した史上初の「50―50」を記念した「ショウヘイ・オオタニ 50―50 ボブルヘッド」の打者バージョンが配布される。現在ボブルヘッドデーは3戦連発、優勝リングが配布された今月6日(同7日)を加えると4連発だ。自らのバットで祝砲を打ち上げるかも注目される。