警視庁は21日までに東京都渋谷区の繁華街で女性を風俗店に紹介するスカウト行為の見返りに暴力団に〝みかじめ料〟を支払ったとして、東京都暴力団排除条例違反の疑いで国内最大級スカウトグループ「ナチュラル」幹部らを逮捕した。
警視庁によると、同条例違反の疑いで逮捕されたのは佐藤雄己容疑者と斎藤佑之容疑者、みかじめ料を受け取った暴力団の2次団体幹部を逮捕した。
「佐藤容疑者らは一昨年7月に女性を風俗店に違法にスカウトする行為をするために暴力団の男性に現金60万円を手渡した疑いが持たれています。ナチュラルは都内を始め大阪、名古屋などで活動している。繁華街で女性に声をかけてスカウトし風俗店やキャバクラなどにあっせんしていたものとみられています。3人は現在、調べに対して黙秘しています」(同庁関係者)
ナチュラルは東京新宿・歌舞伎町を拠点として全国の繁華街であっせん行為を繰り返し、風俗店から多額の報酬を得ていたとされている。
「3年前の2022年に風俗店から得た報酬は約45億円だったとみられています。警視庁はナチュラルの売り上げが複数の暴力団の資金源になっている可能性があるとみて詳しく調べています」と同庁関係者は語った。












