ボクシングの元世界2階級制覇王者・亀田和毅(34=TMK)がYouTubeチャンネル「TMK BOX TV」で、WBA&WBC世界フライ級前王者・寺地拳四朗(BMB)について取り上げた。拳四朗は7月の防衛戦で挑戦者リカルド・サンドバル(米国)に判定1―2で敗れ、王座から陥落。今後のプランは白紙となった。
和毅は「テレビで見るのと生で見るのでは全然違う」と前置きした上で「テレビで見た感想は、俺は3ポイント差でサンドバルの勝ち。115対112」と採点。「もう1回、やろうと思ったらできる。あとは本人次第。本人がやる気なかったら、やらないし。もう一回、やるってのはあるかもわからんね」と再戦の可能性を指摘した。
さらに和毅は、たった一度の敗戦で状況が一変するボクシングの厳しさについても言及。「(拳四朗は)強いからな。ただ1回、負けただけやから。その負けだって完敗じゃないやん。これがボクシングの難しいところ。これ勝ったらサウジ、これ勝ったら3階級…見えてた瞬間、負けたら引退(の可能性)ってなるんやで。おかしない? 普通に考えて」と複雑な表情を浮かべた。
一方で、和毅はボクシングならではの魅力も力説。「でも、夢はあるけどな。今は、軽量級でもな。軽量級で1億(円)稼がれへんと言うてたのが、井上チャンピオンで何十億稼げるようになったんやから。そこを超えたわけやんか。今後(ボクシングをする)子供たちも増えてくると思うよ。1試合、何十億稼げるって、他のスポーツでないで。年間2試合して50億。海外とかいったら、カネロ(サウル・アルバレス)なんか1試合、300億とか400億。一発で変わるから、ボクシングは」と熱弁した。













