フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、自身の現在地を冷静に分析している。
ショートプログラム(SP)で1位で迎えたサマーカップ3日目(11日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナ)のフリーでは、冒頭の4回転サルコーで3・56点のGOE(出来栄え点)を引き出すと、その後も安定した演技を披露。204・78点を記録し、合計289・72点で頂点に立った。試合後には「本当に練習通りできた。最初はちょっと緊張があったけど、最初のジャンプでいけるなという感じでそのまま自信を持ってできた」と笑みを浮かべた。
フリーでの200点超えは、優勝した24年全日本選手権以来。「次につながるパフォーマンスだった」と手応えを口にしたが、9日のSPでは精彩を欠いた。「SPに関しては構成を改めて考え直さなきゃいけない」と切り出した上で「サルコー用の振り付けをつくってもらう予定だけど、フリップもあきらめず練習をしている。ロンバルディア杯(9月)までに自分が一番自信を持って臨める構成を必死に探したい」と展望を語った。
そんな鍵山が見据えるのは26年ミラノ・コルティナ五輪。「本当に血のにじむような努力をしていかなければならないと思う。一日一日後悔しないように、しっかりと充実した練習や試合をしたい」と覚悟を口にした。












