卓球男子シングルスで世界ランキング4位の張本智和(22=トヨタ自動車)が、自身の進化を証明してみせた。

 男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜最終日(11日、神奈川・横浜BUNTAI)の準決勝で、同31位のカナク・ジャ(米国)と対戦。4―1で快勝した。

 前回対戦した2022年のシンガポールスマッシュでは1―3で敗れ、まさかの初戦敗退。3年ぶりの対戦でリベンジを果たした。試合後の場内インタビューで、まずは「(相手は)ここまで勝ち上がった理由が分かる安定したプレーだった」とジャをたたえた。

 さらに、3年前と比較して「彼のプレーは特段変わっていないが、自分のプレーが幼かったというか、派手さがある一方、安定感がなかった。3年たって安定感が増して、今の自分なら大丈夫と思った。あの頃のように格下に足をすくわれるようなことはもちろんゼロとは言えないが、確率はどんどん減ってきていると思う」と自身の成長に胸を張った。

 決勝は世界ランキング2位の王楚欽(中国)と、頂点の座をかけて激突する。