卓球女子シングルスで世界ランキング13位の早田ひな(25=日本生命)が〝完全燃焼〟で大会を終えた。
男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜4日目(10日、神奈川・横浜BUNTAI)の準々決勝では、同3位の陳幸同(中国)に2―4で逆転負けを喫した。
前日9日に行われた同6位・張本美和(17=木下グループ)との2回戦では、3―2で逆転勝利を収めた。最終第5ゲーム中にメディカルタイムアウトを取って左腕の処置を受ける激闘。その試合後には、2か月前の飛行機の移動中に左腕の尺骨神経を圧迫するアクシデントがあり、しびれが生じるようになったことを明かしていた。
この日は「今日はベンチに岡トレーナーがいて、常に骨がずれないように調整してもらうのと、筋肉を緩めてもらっていた。試合だけに集中することができ、切り替えて頑張れた」と説明。ケガの不安は払拭できたものの、勝利をつかむことはできなかった。
試合後には「対応力と実力、全てがそろっていないと勝てない選手。自分の力不足だった」と陳の実力差を痛感。それでも「今日は自分を全て開放できた試合だった。久々にやりたいことをやって、試合をすることができた。負けたがうれしかった」と、すっきりした表情を見せた。
早田は4強入りを逃し、日本女子勢はこれで全員が姿を消した。












