新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」10日群馬大会のAブック最終公式戦で、デビッド・フィンレー(32)が上村優也(30)から5勝目を挙げ、ブロック2位通過を決めた。
前半戦で1勝4敗と不振が続いたフィンレーだったが、怒とうの3連勝で巻き返しに成功。この日のメインで、決勝トーナメント進出の座をかけて上村と激突した。
オーバーキルをキャッチされたフィンレーは、ドラゴンスクリューを連発される。さらにアームドラッグから腕十字固め、変型アームバーに捕獲され、苦しい展開が続いた。
20分過ぎ、フィンレーはカンヌキスープレックスを逃れると、パワーボムを連発して反撃開始。INTO OBLIVIONで攻勢に出る。オーバーキルを切り返され、ドラゴンスープレックス、ダイビングボディープレスを浴びながらも、カンヌキスープレックスだけは行かせない。ヘッドバットの応酬からショートレンジ式オーバーキルを決め、最後は正調オーバーキルを叩き込んで3カウントを奪ってみせた。
これで5勝4敗で全公式戦を終了。上村、辻陽太、ボルチン・オレッグと勝ち点10で並んだが、対象3選手との直接対決にすべて勝利を収めているため、2位でのブロック突破が決定した。
大逆襲で「NEW JAPAN CUP」覇者として史上初の〝春夏連覇〟へ望みをつないだフィンレーは「どんな状況でも俺を諦めさせることはできない。最悪のトーナメントを最高のトーナメントに転換した。宣言通り、暗黒の時代を乗り越えたんだ。みんな俺が地に落ちたと思い込んでいたが、そこが俺たちの故郷だ。だから憎しみの中にいてこそ、どんな時も道を見るけるわけだ。そして、それは俺も同じことだ」と豪語。
完全復活を遂げたバレットクラブ・ウォー・ドッグスのボスは、決勝トーナメント進出決定戦(14日、後楽園)でBブロック3位の選手と激突する。












