卓球男子シングルスで世界ランキング4位の張本智和(22=トヨタ自動車)が難敵を退けた。
男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜3日目(9日、神奈川・横浜BUNTAI)の2回戦では、同15位のアントン・シェルベリ(スウェーデン)に3―0で快勝した。
試合後は「3―0は予想していないスコアだったので多少びっくりしているが、勝つことに対しては準備はしていたので勝ててよかった」と安堵の表情。「どの技術も丁寧かつ威力もあった。しっかり攻めながらミスをせずプレーできた」と試合を振り返った。
パリ五輪団体準決勝ではシェルベリに逆転負けを許し、メダルを逃した。その因縁の相手に勝利しても、一喜一憂はせず。「これをきっかけにもっと勝ち上がれば、この試合が報われると思う。まだ彼に勝った時点では何もないと思う」と次の戦いへ視線を向けた。
今大会に出場している妹・美和(17=木下グループ)は次戦で早田ひな(25=日本生命)と激突。日本人対決に注目が集まる。「もちろん妹の勝利を願っているが、あまり言い過ぎるとプレッシャーになってしまうので、勝敗にかかわらずのびのびとプレーしてほしい」と兄の顔をのぞかせた。












