F1フェラーリのルイス・ハミルトン(英国)の発言が大きな波紋を広げている中、レジェンドが苦言を呈した。

 ハンガリー・グランプリ(GP)予選で12番手となったハミルトンは「いつも、いつも…。オレは役立たずなんだ。チームには何の問題はない。このマシンがポールポジションを獲得している。それは見ての通り。おそらくドライバーを変える必要があるだろう」として自己批判。さらに「オレの走りはひどかった。それが現実だ」と自らを責めた。

 このコメントはF1界をざわつかせている。フェラーリとの決別やシーズン途中での退団、限界説、引退説など、さまざまな臆測が飛び交っており、ハミルトンの心中とともに、今後の動向が注目を集めている。

 そんな中、スペイン紙「マルカ」によると、元F1レーサーでフェラーリに5年も所属したジャン・アレジ氏(フランス)は「彼の態度はともに働く人たちの士気を低下させると思う。(アイルトン)セナや(ミハエル)シューマッハなら、そんなことは絶対に言わなかっただろう」と指摘。スターレーサーたちの名前を出して、その発言を非難した。

 同紙は、アレジ氏も名門チーム時代にプレッシャーと戦っていたことから「ハミルトンの苦境を最も理解している」と報じているが、重圧を乗り越えて再起できるか。