新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」7日後楽園大会のAブロック公式戦で、タイチ(45)がカラム・ニューマン(22)に5敗目を喫し、優勝決定トーナメント進出の可能性が消滅した。

 タイチは昨年に続いて出場者決定戦に敗れたものの、後藤洋央紀の負傷欠場によって急きょ組まれた出場者決定ガントレットマッチを制し、2年ぶりにG1の舞台に復帰。ともに4敗同士で負ければAブロック敗退が決まる一戦で、序盤は互いに強烈なキックを見舞い肉弾戦となった。

 一進一退の攻防を繰り広げる中、タイチがアックスボンバーを放てば、カラムも同じ技で対抗する。終盤にランニングニーリフトからカラムの必殺技プリンスズカースを浴びたタイチは、執念で立ち上がろうとする。しかし無情にもカミゴェを突き刺されると、この日2発目のプリンスズカースで3カウントを奪われた。

 タイチは、セコンドに背負われて退場。バックステージでもコメントを残さずに控室へ向かった。「敗者復活ドリーム」を掲げて奮闘したタイチだったが、無念の敗退となった。