日本維新の会・斉木武志衆院議員は7日、前原誠司共同代表の後任を決める国会議員団代表選挙への立候補を表明した。
代表選に藤田文武前幹事長、松沢成文参院議員に続いて立候補届を提出した斉木氏は、元NHKアナウンサーとしても知られれる。
8日に国会内で開く両院議員総会では、3人の候補者がそれぞれ10分間の演説を行う。その後、国会議員による投票が行われた後、即日開票されて吉村洋文代表が共同代表に選任するという。
立候補届を提出後、国会内で報道陣の取材に応じた斉木氏。今回の立候補に至った思いについて語った。
「党は危機的な状況にあると思っています。(参院選で)比例で430票台と、800、500、430票台と大きく減らしてきているのでもう一度、全国政党として政権を目指すのか、それとも大阪の地域政党に戻るのか。また、連立をどうするのか、すべての意味で節目の選挙になると感じています」
今後の党勢回復に向けては「私はいまの体制で無役なんです。特に吉村さんにもお会いしたことがないですし、前執行部の時は、この党にはいなかった。(代表選は)フラットな立場からの人間が入って〝3トップ〟のような体制で党を運営しないと党勢は回復しないと思っているので、そういう立場から立候補届を出させていただきました」と述べた。
維新は自民党、公明党との連立論が持ち上がる中で、両党との向き合い方について斉木氏は「自公政権の延命に手を貸すつもりは1ミリもありません」と断言した。
今後、仮に石破政権が退陣して新しい自民党総裁になった場合、自公維による大連立の可能性に関してはこう言及した。
「(自公と)連立を組んだ場合、私は次の選挙で維新がなくなる危機に陥ると思っています。かつて自社さ政権というのがありました。社会党、さきがけが党勢が悪くなったから、自民党に政権入りして総理大臣ポストをもらって。でも社会党さんは自衛隊の違憲が合憲の判断をして、消費税反対を賛成して次の選挙で社会党さん、さきがけは消えましたよね」と自身の考えを明かした。
その上で「維新は企業団体からお金をもらわないから自由な政策が既得権に切り込める。維新の党是です。それを否定したと『いくらもらったんだ』と国民から思われるので、あり得ない選択肢だと思っています」とした。












