弁護士の若狭勝氏が1日、フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜、午前8時14分)に出演。学歴詐称を指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長が続投宣言したことで、今後、予測される展開について持論を述べた。
7月31日に田久保市長は記者会見で、当初、速やかに市長を辞職するとしていた意向を事実上撤回し、続投を表明した。今後は市議会が市長に対する不信任決議案が提出するかどうかが焦点となる。
市議会で不信任決議案が可決された場合、市長が10日以内に市議会を解散するか、辞職を選択。市議会を解散した場合は40日以内に市議選が行われ、新たに当選した市議会で再び不信任案が可決された場合は市長は失職する。
若狭氏は「市長が市議会を解散するというのは無制限なはずはないんですよね」と指摘。この市議会解散という選択は「これはもともとは政策で議会と市長が対立した場合に市民の判断を仰ごうってことで市長が市議会解散をするっていうようなときに使われる」という。ただ、若狭氏は「今回の場合は犯罪の疑いがある、ということに関して市議会を解散するというのは権利の濫用なんですよね」と持論を展開した。
若狭氏は「権利の濫用というのは法的なものに関しても当然、導入されるべきはず」としたうえで「権利の濫用だから、もともとできないんじゃないかと私は思う」とした。
MCの谷原章介が「制度上できないということですか?」という疑問に、若狭氏は「制度上はできるんですけど、今後、選挙管理委員会が市議会解散は不相当だと認定すれば、国内における前例になる。犯罪の疑いがあるときに首長が市議会を解散するとか絶対許しちゃいけない」と力説した。












