ヘンリー王子はチャールズ国王と兄のウィリアム皇太子への和解の申し出として、王室と公式スケジュールを共有することに同意したという。英紙デーリー・メールが先日、報じた。

 この提案は、ヘンリー王子夫妻が英国王室から注目を奪おうとしているという主張を打ち消すためのものだと言われており、ヘンリー王子とメーガン妃のイベントと王室の公務との衝突が避けられるだろうと見られている。

 この動きは、ヘンリー王子のアンゴラ訪問が新聞の見出しを独占し、17日のチャールズ国王の妻カミラ王妃の78歳の誕生日の肖像画公開より大きな話題を集めた数日後に起こった。

 ヘンリー王子が主張するスケジュールの透明性は、今月中旬に行われた両陣営の間で和平交渉が行われたことを考慮すると、王子と疎遠の国王との直接会談が、忙しい日程の中に組み入れられる道を開く可能性がある。

「ロンドンでの補佐官同士の会談以前は、ヘンリー王子夫妻は利益相反や宣伝上の衝突を歓迎し、ひょっとすると奨励さえしていた」と王室の重要なイベントに、夫妻のイベントを意図的に重ねていたとある関係者は主張する。しかし「今、ヘンリー王子は考え方を変えた。今は家族との『衝突回避』に重点が置かれている」と指摘した。

 同関係者は「だからこそ、王室は彼の行動を『グリッド』にまとめ、バッキンガム宮殿、ひいてはケンジントン宮殿と共有することに同意したのです。ヘンリー王子は今でも王室の機構に支配されることを好んでおらず、それは今後も変わることはないでしょう。しかし、王室が彼の行動を完全に把握できれば、少なくともそれに応じた計画を立てることができます。これは意義深い行為です」との見解を示している。ヘンリー王子の行動のスケジュールの「透明化」は和解への一歩となるか。