レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は27日(日本時間28日)に本拠地ボストンでのドジャース戦に「5番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。8回一死無走者の第4打席は左腕対策で代打を送られた。チームは4―3で逆転勝ちして2連勝。

 1点を先制した初回二死一塁で右腕メイの外角のシンカーを打たされ、左翼線へ力のない飛球を打ち上げた。しかし、左翼手のコンフォートが落球し、失策で出塁。1―3の4回先頭はカウント0―2からの3球目、内角に入ってきたスイーパーを引っ張るが、右寄りにシフトしていた二塁手のほぼ正面へのゴロだった。

 4―3の6回先頭は2番手の左腕ドライヤーの初球、外角のストレートを角度をつけて逆方向へ打ち返すが、「ちょっと(身体が)開き気味だった」ため打球が伸びず、中飛に倒れた。8回一死無走者は代打を送られて退いた。

 打撃の状態について「結果が出ていない、それだけです」と説明した。それでも全試合チケットが売り切れとなったこの3連戦を2勝1敗で「勝ち越せてよかった」と前を向いた。

 また、6回に3番手として登板したワイザートは先頭ロハスに中越え二塁打を打たれたが、ベッツを右飛、大谷を外角高めのストレートで空振り三振、T・ヘルナンデスを三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。

「どんな状況であろうと、どの球種、どのコースも自分が『同じ』であるよう努め、集中するんだ。ショウヘイに対しても1球1球、球速を上げてやろうとか、最後はこうやって打ち取ろうとか、マウンドで先走ってはいけない。短期的な小さなゴールに向かって集中して、2ストライクにするんだ」

 57勝50敗はア・リーグ東地区3位だが、ワイルドカード圏内をキープしている。ポストシーズン争いはここからが本番。チーム一丸で勝ち抜く。