新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日名古屋大会のAブロック公式戦で、デビッド・フィンレー(32)がカラム・ニューマン(22)に敗れ、早くも4敗目となった。
春の「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者として優勝候補の一角と目されるフィンレーだが、前半戦で1勝3敗とまさかの低空飛行が続いている。この日の公式戦でもドロップキックで奇襲され、カラムのスピードにかく乱され苦しい展開が続いた。
10分手前、フィンレーは逆襲のINTO OBLIVIONを決めると、コーナーへの投げ捨てパワーボムで一気に攻勢に出る。ところがパワーボムで必勝パターンにつなごうとしたところを、ウラカン・ラナに切り返され、そのまま3カウントを奪われてしまった。
優勝決定トーナメント進出が遠のく悪夢の4敗目のフィンレーは「どうやったらNJC覇者が1勝4敗になるんだ、クソッ。歴史を創ると言ったのはそんな意味じゃなかった。俺は本当に瀬戸際に立っているようだな」と悲愴感を漂わせた。
次戦(30日、大阪)の相手はNEVER無差別級王者のボルチン・オレッグだ。「次はボルチンか? ボルチンだな、クソ! ロッキー(ロメロ)に変えることはできないか? 俺の席をロッキーに譲れないか? その方が断然マシだ」と錯乱しつつも「ここからまた面白くなるのかもしれないな。勝ったら俺はまだ生きるし、負けたら死ぬかもしれない。まさに生きるか死ぬかの状況だ」と、残り全勝を誓っていた。












