新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」25日の大田区総合体育館大会のAブロック公式戦で、棚橋弘至(48)がデビッド・フィンレー(32)を下し、G1公式戦の通算100勝目に王手をかけた。
来年1月4日東京ドーム大会での引退を控える棚橋にとって、最後のG1。今大会が歴代最多23回目の出場で、G1公式戦の通算戦績は大田区大会前時点で98勝69敗8分け(優勝決定戦を含む)。前人未到の通算100勝を狙っている棚橋はこの日、フィンレーとシングル初対決となった。
序盤から髪をつかみ合い火花を散らした両雄だったが、棚橋がクロスボディーアタック、低空ドロップキックを浴びせ、エアギターを炸裂。会場を沸かせたが、左脚に集中攻撃を浴びせられ、悶絶した。
それでも10分過ぎ、ツイスト&シャウト3連発からのスリングブレイド2連発を決め、一気に畳みかける。さらにハイフライアタック、ハイフライフローを発射。だが、これをカウント2で返され、驚いた表情を浮かべた。
もう一度コーナーに上りハイフライフローを放ったエースだったが、ヒザで迎撃され、リング上で大の字に。さらにINTO OBLIVION2連発をくらい意気消沈となりかけたが、必死に立ち上がると、カウンターの張り手をお見舞い。最後はオーバーキルを首固めで切り返し、3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った棚橋は「新日本プロレスが大田区に帰ってきたぞ! 今年のG1最後の出場。僕は覚悟を持ってこのリングに立ってます。もっと多くの人に新日本プロレスの楽しさ、面白さ、そして俺のかっこよさを伝えたい」と力強く語った。
大「棚橋」コールを浴びると「大田区! 盛り上がっていこうぜ!」と絶叫し、エアギターを披露。2度のアンコールにも応え、やり切った表情の棚橋は「G1優勝目指して最後まで走ります。大田区の皆さん、愛してまーす!」と絶叫し、大会を締めた。













