大相撲名古屋場所13日目(25日、愛知・IGアリーナ)、幕内安青錦(21=安治川)が、幕内一山本(31=放駒)を寄り切って11勝目(2敗)。幕内琴勝峰(25=佐渡ヶ嶽)と並んで優勝争いの首位を守った。

 取組後は「自分らしい相撲が取れた。我慢して中に入れて良かったです。できるだけ我慢すると決めている。それができて良かった」とうなずいた。初優勝への期待が日ごとに高まる状況にも「一日一番だけ集中してしっかりやる。緊張? いつもと変わらない。いつも緊張しています」と無欲で臨むことを強調した。

堂々と引き揚げる安青錦
堂々と引き揚げる安青錦

 九重審判長(元大関千代大海)は「全てがいい。崩れない。入門当時からあの相撲を貫いている。対戦した負けた力士に聞いてみると(安青錦は)低くて力が強くて非情にやりづらいと言っていた。みんな攻略するのに手を焼いている」と指摘した。