米国で覆面をしておもちゃの銃を携行し、見知らぬ家のドアを蹴る〝ドアキックチャレンジ〟が流行の兆しだ。死者が出ることが確実だとして警察が警告している。米紙ニューヨーク・ポストが先日、報じた。

 TikTokを中心にSNS上で若者が危険な行為を行う〝危険チャレンジ〟が次々と誕生している。

 現在、米国の若者の間で誕生した〝ドアキックチャレンジ〟は最悪だ。覆面をした若者が見知らぬ家の玄関のドアを蹴り、本物そっくりのおもちゃの銃を発射するというもの。

 フロリダ州リバービューの家のドアベルカメラが捉えた動画には、18日午後10時30分過ぎ、マスクをかぶった5人のティーンエージャーが忍び足で歩き回り、そのうちの1人がドアを蹴り、偽の銃を発射する様子が映っている。

 ヒルズボロ郡保安官事務所は「少年が玄関のドアを蹴り、エアガンを発砲して逃走した」と述べた。犯罪行為に当たる可能性があるだろう。

 さらに警察当局は「このようないたずらは悲劇に終わる可能性がある」と警告した。銃社会の米国では、〝返り討ち〟に遭うことは十分考えられる。

 世界中で〝スーパーマンチャレンジ〟が流行した。助走を付けてスーパーマンが飛ぶかのようにジャンプした人を数人で受け止め、飛び込んだ人を上に放り上げる遊びだが、しっかり受け止められず、けが人が続出している。

 また、米国では現在、走行中の地下鉄車両の屋根でジャンプしたり、走ったりする〝地下鉄サーフィン〟が流行している。これには多くの死者が出ているだけに、早急な対応が必要だ。