女子プロレス「スターダム」24日後楽園大会でゴッデス王座戦が行われ、極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ(34)&琉悪夏(20)の挑戦者組が王者組の羽南(20)&飯田沙耶(28)を下し、第36代王者に輝いた。

 ひと皮むけた「BMI2000」が、王者組の6度目の防衛を阻止した。極悪ペアは開始早々場外戦へ持ち込み、羽南と飯田を相打ちさせれば、壁やイスを使ってボコボコにする先制攻撃。リングに戻っても、テーピングが貼られた羽南の腰を容赦なく集中攻撃した。

 5分過ぎ、琉悪夏が飯田の猛攻や王者組の連携技で反撃されるが、すかさず刀羅が登場しパワー殺法で苦しめる。次第にBMI2000のペースとなると、ダブルの毒霧攻撃でダメ押し。さらに刀羅は最上段から場外へ前方一回転で飛んでみせ、強烈なダメージを与えた。リングに戻っても最上段からそろって巨体を生かした冷凍庫爆弾で王者組を圧殺。最後は17分53秒、琉悪夏が同期の羽南にこん身のダルマ式ジャーマン2連発で試合を決めた。

 奮闘を認められ刀羅からマイクを譲られた琉悪夏は「おい、羽南から勝ったぞ!」と絶叫。羽南に「おいおい、今まで何回も何回も私に恥をかかせてくれたな、おい。これはな、終わりなんかじゃねえんだよ。始まりなんだよ!」と吐き捨て、蹴りを見舞う。ナツコはトロフィーまで投げつけやりたい放題。絶好調の琉悪夏は「おまえら、これからはヘイトの時代だ!」と観衆に高らかに宣言した。