元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が21日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、日本維新の会・吉村洋文代表にテレビを通じて「与党との大連立」を提案した。

 衆議院の議員数は、自民党196人、公明党24人、維新の会は38人。参議院の議員数は、自民党101人、公明党21人、維新の会は19人になった。いずれも維新が与党に入ってしまえば過半数を上回る。

 橋下氏は、自民・公明・維新で連立拡大することを提案した。

「吉村さんはあと2年で辞めるって決めてるから。知事も政治家も。維新の衆院議員の数を増やすなんて考えずに一回、連立に入って。前代未聞ですよ。知事が大臣になる。総務大臣とかになれるんだ、兼職で。明文で禁止規定ないんですよ」

 さらに「吉村さん、大阪副首都にするってことを掲げてるから、中に入って、その法案やってくれるんだったら自公に全部賛成しますよって。吉村さん、あと2年間、思う存分国政でやってもらいたい」と持論を展開した。

 橋下氏の自由な発言は止まらない。

「維新はこのままいったって退潮傾向だから。衆院議員の数を地道に増やしても得るものない。吉村さん2年で辞めるんだから、維新の(次の)衆議院(選挙での)人気が下がろうが、関係ないじゃない」

 これにはお笑いコンビのハイヒール・リンゴはさすがに「なんやこの人。飲みの席ちゃいますよ。テレビよ。それやったら、前原(誠司・共同代表)さんが、その役目をやったらいいじゃないですか。そのためにわざわざ三顧の礼で来てもらってる感じなんでしょ」と指摘した。

 それでも引き下がらない橋下氏は「でも、副首都構想の話は、現実に知事をやってる吉村さん以外は維新のメンバーで誰もできません。官僚動かして法律つくるってことになったら、吉村さんしかいない」と主張していた。