参院選(20日投開票)で〝自民党最後の当選者〟となった鈴木宗男氏(77)が21日、自身のブログを更新。大逆転当選の舞台裏を振り返った。
「昨夜20時から開票速報が始まり事務所で待機する。自民党に対し全国的に厳しい状況で私の方にもそのあおりはあった」とつづった宗男氏。自民に逆風が吹く中、当選が絶望視された21日午前4時半過ぎに会見し、政界引退の意向を示していた。
それでも「一睡もせず朝まで待っていると10時半過ぎ、共同通信が『当選確実』と打った」と状況が一変。それでも「NHKは当初、鈴木宗男の得票票も、順位を変えないでいた。おかしいと思っているとシステム障害のせいだとわかった」と気が気でない状況だったようで、各選挙管理委員会に問い合わせて確認したのち、当選を発表する記者会見に至ったという。
落選確実が一転することはきわめてまれ。宗男氏は「機械に頼る現代だが、一寸したエラーで大変なことになる。政治生命をかけた選挙で『システム障害です』ときちんと言ってくれれば良いものを、何の知らせもなく視聴者の皆さんも戸惑ったのではないか」と若干の不満もあらわにした。
それでも23年ぶりに自民党に復党した〝不死鳥〟のように当選した宗男氏はやる気満々だ。
「『天が、神様が鈴木宗男には使命がある』と与えて戴いた議席と心して『77歳にして生まれ変わった』鈴木宗男の生き様を示して参りたいと話す。これからも良しくお願い致します」と感謝で締めくくった。












