国民民主党の牛田茉友氏と奥村よしひろ氏は21日、東京・新宿東南口で開いた街頭演説会で参院選東京選挙区〝ダブル当選〟報告を行った。

 牛田、奥村両氏が東京選挙区への立候補を表明したのは4月23日。そこから約3か月間、良きライバルとして切磋琢磨し、最終的には牛田氏が63万4304票で3位、奥村氏が58万5948票で5位と2議席を勝ち取った。

 投開票から一夜明けた街頭演説会にはSNSで牛田、奥村両氏の演説会を知った支援たちが大勢集まった。

 最初にマイクを持ったのは昨年の衆院選では落選の憂き目にあった奥村氏。見事なリベンジで初当選したお礼を述べると聴衆から「おめでとう」と大きな声援を受けた。

「昨日(20日)の投開票日を迎えて5位という形で終わらせていただくことができた。私が(任期の)6年間で証明をしたいのは、誰しも志があれば、頑張ろうという気持ちさえあれば、やり抜けるんだということをもう一度、証明したいです。進学や結婚、そして夢を追いかけることをあきらめる現役世代はさまざまなあきらめの中にいます。でも、頑張る人が報われる、そんな背中を押す政治をいま、ここからしっかりやっていこうと思います」と奥村氏は決意を熱く語った。

 一方、元NHKアナウンサーの肩書を持つ牛田氏は、「2人で良きライバルとしてここまで走ってきました。メディアから『(奥村氏は)ライバル、敵ではないか』と聞かれましたが、奥村さんとここまで走ってきて良かった」と3か月を回想。

 続けて「奥村さんが私とともに走ってくださらなければ、いま私はいまここに立っていないと思う。去年秋の衆院選の経験もおありでご自身で半年間、苦労されてきた。その中で惜しみなく私に(選挙戦の)知識を与えてくれました。感謝を申し上げます」と話し、2人の当選を喜ぶ聴衆からも大きな拍手がわき起こった。