日本共産党の山添拓政策委員長は15日、東京・世田谷区烏山で参院選(20日投開票)東京選挙区に立候補した吉良よし子氏の応援で街頭演説を行った。

 時折、大雨が降りしきるなか、山添氏は「共産は比例代表で5議席を、東京選挙区で吉良よし子候補の必勝を掲げて戦っています」と述べた上で現段階の選挙情勢を示した。

「どうやら自民党、公明党が参議院でも過半数を維持できないかもしれない様子になってきています。私たちもそれを目指してきたので大いに歓迎したいと思っています」

 選挙中盤の情勢調査では吉良氏と参政党から立候補した新人のさや氏が上位争いをしている。参政党は比例代表でも議席を伸ばす情勢だといわれているが、どうみているか。

 演説終了後、山添氏は「(参政党に)勢いがあるというのは、そういう世論があるということですが…。しかし、事実に基づく論戦をしてもらいたいですね」と述べ持論を展開した。

「外国人を不満のはけ口にするようにですね、外国人が増えたから日本人が苦労させられているという言説が問題にされています。医療、留学生の問題、犯罪だとか、でもそれは事実に反することが多々あり、各メディアがファクトチェックしていますよね。ファクトチェックで間違いだと指摘されながら、それについてのレスポンスはないように思います。事実に基づく論戦でなければ、有権者を欺く行為ですから、そういうことはやめていただきたいと思います」