食レポ担当大臣と化している。小泉進次郎農相のX(旧ツイッター)が批判にさらされている。参院選がスタートして以降、日本各地に応援に行っているが、その際に食事の投稿ばかりしているのだ。これに「おめでたき人」(小沢一郎衆院議員の事務所X)などとバッシングが集まっている。

 公示以降の小泉氏の投稿を振り返ってみよう。選挙戦がスタートした3日は地元・神奈川の候補を応援。食べてはいないが「受かるべ大根」を紹介した。さらに同日、山形の演説でスタッフが用意した「天然水ゼリー」のペットボトルをシェイクする動画を公開している。

 4日の昼食は駅弁「比内地鶏の鶏めし」。秋田駅でアイスコーヒーを買いつつ、「仙台といえば…私にとっては『これ』」と「ずんだシェイク」を口にした。この投稿には「庶民にとっては『こめ』」とツッコミが入った。

 5日は滋賀・彦根に向かう新幹線の中で横須賀の「ポテチパン」をガブリ。さらに「彦根イイプリン」で糖分を補給、新神戸駅では豚まんセットを購入した。

 6日は「函館ガラナ」とスナック「じゃがポックル」。さらに青森では南部せんべい「チョコQ助」に「止まりません…」と夢中になった。7日は高知で地元のコメで作ったという「おはぎ」の差し入れ。徳島に向かう途中でシューラスク「塩二郎」をパクリ。

 日が飛んで10日は長野で野沢菜の入ったおにぎり。富山では振るタイプの玄米茶で喉をうるおした。11日は新幹線の中から「焼きそばにミートソースをかけるとなぜかイタリアンと呼びますfrom新潟」と投稿。12日は大分で唐揚げやとり天が食べられず、福岡のコンビニでチキンを買ったと報告した。佐賀のみかんを紹介した後、翌13日には佐世保バーガーに舌鼓を打った。

 投稿は食レポ以外にも農相としてコメなど農業の内容もあるとはいえ、実によく食べている。永田町関係者は「地元のものを食べることで、演説のツカミに使うという狙いがあるのかもしれない」と指摘。確かに先日、千葉・船橋に応援演説に来た石破茂首相は地元の名物ソースラーメンに言及し「食べたい」と訴えていた。

 小泉氏の食レポ投稿には「行った先で何を話したかの方が大事です」「食うてばっかりやな」と不評を訴える引用コメントが殺到している。14日の投稿では「ウメおにぎり」の写真を載せた小泉氏だが、最後まで食べ続けるつもりだろうか。